鋼製地中連続壁工法Ⅰ
▼鋼製地中連続壁工法-Ⅱ▼

1工法概要

構 造 例
連続地中壁工法とは 構造例
概 要

本工法はソイルセメント壁中に鋼製連壁部材(NS-BOX)を建込み、仮設兼本体壁とする工法です。H形鋼を建込む従来のソイルセメント柱列壁工法にくらべ、より信頼性の高い壁体を構築できます。

鋼製連壁部材(NS-BOX)

ソイルセメント壁中にNS-BOX(GH-R)と(GH-I)を交互に連結しながら、建込みを行います。

両フランジで継手が接合できるため、高品質の地下壁体を構築することができます。

D:ソイルセメント壁厚 H:NS-BOX高さ

 

GH-R(部材幅750mm)

GH-I(部材幅740mm)

適用範囲

施工機械によって適用範囲が異なりますが、以下にTRD工法とCSM工法の場合を示します。安定液掘削工法でソイルセメント壁を造成する場合はさらに適用範囲は広がります。