鋼製地中連続壁工法Ⅰ
▼鋼製地中連続壁工法-Ⅱ▼

3効 果(試算例)

1.経済性向上

鋼製地中連続壁は土留め壁を本体利用できるため、内部構築費用が縮減できます。
このため、アースオーガー三軸式で施工する仮設ソイルセメント壁+本体コンクリート構造と比較して経済性向上が期待できます。

コスト縮減の理由

1.支保工は盛替え不要で、かつNS-BOXの断面性能が大きいため支保工費用が縮減

2.本体構造構築のための土工およびコンクリート工事量が軽減

コスト縮減の理由

コスト縮減の理由

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2.工期短縮

土留め壁を本体利用でき、かつ高耐力であるためコンクリート本体壁構築および仮設支保工などが軽減でき、工期短縮が可能です。

工期短縮の理由

1.本体側壁部のコンクリート打設期間短縮(切梁盛替工程不要による工程短縮)

2.仮設切梁支保工の軽減

3.密な支保工ピッチによる掘削機械可動制約の軽減

4.掘削土砂量(建設副産物)、埋戻し土砂量の軽減

構造例

構造例

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3.用地幅縮小

土留め壁を本体利用でき、かつ薄壁工法であるため、建設用地幅を縮小することができます。

用地幅縮小の理由

1.用地買収費の軽減

2.民地境界施設および埋設物の撤去、復旧の緩和

3.掘削土砂量(建設副産物)、埋戻し土砂量の軽減

4.工期短縮・工費縮減

構造例

構造例

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