鋼製地中連続壁は土留め壁を本体利用できるため、内部構築費用が縮減できます。
このため、アースオーガー三軸式で施工する仮設ソイルセメント壁+本体コンクリート構造と比較して経済性向上が期待できます。
1.支保工は盛替え不要で、かつNS-BOXの断面性能が大きいため支保工費用が縮減
2.本体構造構築のための土工およびコンクリート工事量が軽減
土留め壁を本体利用でき、かつ高耐力であるためコンクリート本体壁構築および仮設支保工などが軽減でき、工期短縮が可能です。
1.本体側壁部のコンクリート打設期間短縮(切梁盛替工程不要による工程短縮)
2.仮設切梁支保工の軽減
3.密な支保工ピッチによる掘削機械可動制約の軽減
4.掘削土砂量(建設副産物)、埋戻し土砂量の軽減
土留め壁を本体利用でき、かつ薄壁工法であるため、建設用地幅を縮小することができます。
1.用地買収費の軽減
2.民地境界施設および埋設物の撤去、復旧の緩和
3.掘削土砂量(建設副産物)、埋戻し土砂量の軽減
4.工期短縮・工費縮減