鋼製地中連続壁工法Ⅰ
▼鋼製地中連続壁工法-Ⅱ▼

2特 長

1.本体利用 高品質な地下壁を構築

NS-BOXは嵌合継手を有するため、建込み精度が高く、また、止水性に優れています。
したがって、土留め壁の本体利用が可能です。

 

建込み精度の実測例
ソイルセメント鋼製連壁の止水状況

▲ソイルセメント鋼製連壁の止水状況

(GL-17m 付近)
右:壁面が乾いて白く見えるNS-BOX
左:壁面が濡れて黒く見えるH形鋼

密実に自己充填された嵌合継手内のソイルセメント

密実に自己充填された嵌合継手内のソイルセメント(NS-BOXの嵌合継手を一部切断して撮影)

2.省スペース化 狭隘な施工現場に適用可

原位置混合撹拌工法のためプラント設備が小さく、またNS-BOXは小型クレーンでも建込み可能です。TRDの施工幅は一般的に15m以上で最小幅は11mです。

省スペース化

省スペース化

省スペース化

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3.経済性 安定液掘削型の地中連続壁に対して経済性を追求

従来のコンクリート地中連続壁や鋼製地中連続壁(工法-Ⅰ:コンクリート充填)に比べて経済性に優れています。

経済性

経済性

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